シリコンとレジンでルアーの複製
私も昨年から釣りを始めました。
サクラマス、サケなどを釣り上げてご満悦です。

しかし釣りをやってて思いました。
ルアーが高ぇ
一本1000円とかしますもんね、しかもそれなりにロストするし。
そんな中先輩にルアーの複製を頼まれたので、今回はシリコンモールドでやってみました。
時間がある方は動画を見てください。良ければチャンネル登録もお願いします。
ルアーのシリコン型を作る
流れとしてはルアーの型をとり、そこに樹脂を流し込む算段です。
なので、まずは型をとります。型の材料はシリコンを使います。
巷ではシリコンモールドとかっていわれるらしいです。
使うのはコチラ、シリコン本体と硬化剤のセットになっています。


それを計量器の上に置いた紙コップに入れます。
シリコン型はキチっと計量するのが成功のコツらしいです。厳密に行きましょう。
僕のスケールはしょぼいので1g単位ですが、できれば0.1g単位ではかれるもののほうがいいです。
また、蓋を開けた段階で成分が分離していたので、しっかりとスプーンでまぜまぜするのを忘れずに。
硬化剤も入れて混あわせると、どんどん固まり始めます、もう後には引けません。

きちっと撹拌したら、適当な枠にルアーを置いてシリコンを流し込みます。
僕はそこにあったタッパーの蓋がちょうどよかったので使いました。
ちなみに、本来は枠とルアーを固定するべきです。じゃないとシリコンを流し込んだ時にルアーが浮いてきてしまいます。
ただ今回は横着しました。
このルアーの素材の密度から、シリコンに浮かぶことは無いだろうと判断したからです。

次の日(鳥チュンチュン
見事な型ができあがりました。

シリコン型にレジンを流してルアー作成
ではさっそくプラスチックを流していきます。
使うのは2液性レジンと呼ばれるモノです。エポキシ樹脂ともいいます。
二つの液体を混ぜると固くなります。
いろいろ種類がありましたが、よくわからなかったのでこれにしました。

なんか僕が購入した後にパッケージが変わったようです。
こいつらを分量通り混ぜます。シリコン以上に分量がシビアなのできっちりやりましょう。
更に色を付けていきます。

着色料はレジン専用のものがありますので、宝石の雫というのを使います。
いろんなカラーバリエーションが準備されています。
今回は、白、青、緑を使用しました。
更に、海の中でのアピール力UPのため、紫外線で光る蓄光粉末も混ぜました。
それらを型に流し込みます。

ついにルアーの複製完了!出来栄えは?
翌日、早起きして型からルアーを取り外しました。

結果、完璧です。
ほぼ100%のコピー具合。

紫外線ライトを当てると光りますよ。

これなら爆釣間違いなしですね。
先輩の喜ぶ顔が目に浮かびます。
ただ、強度はどうでしょうか。使ってみないとわかりません。
では、また会いましょう。
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