CX8で車中泊したいので、フルフラットキットの作り方をご紹介
平らな所で寝るぞ!
私はCX8を買いました。品質にはとても満足しています。
今回はそんなCX8を車中泊仕様にするということでやっていきたいと思います。
今回作るのはこんな感じ。

床下収納付き。

今回の内容は非常に簡単で誰でも実践することができます。
車中泊が好きなあなたの参考になればと思います。
動画にもまとめておりますので、こちらをどうぞ。
CX8の3列目シートを取り外す
3列目いらないよねぇ。
フルフラットと言っても、CX8は標準の状態でも平らになります。
しかし3列目シートを外すことで、積載量がアップし、キャンプ等ではさらなる快適性を求めることができます。
3列目シートの外し方はこちらの記事にまとめておりますので参考にしてください。
G-funでアルミフレームを購入
簡単につなげて便利!アルミフレーム!
まずはフレームの形状です。
こんな形になっており、4種類の長さがあります。

これらはすべてG-funという組み立てアルミパーツを組み合わせております。
六角レンチ一本で、簡単に組み立てたり分解できる優れものです。
購入にはサイトで会員登録が必要なので済ましておいてください。
Gfunで購入するのは下記の商品です。
- GFunフレームS
- ① 1000mm切断 ×2
- ② 600mm切断 ×2
- ③ 173mm切断 ×2
- ④ 264mm切断 ×2
- GFunマルチコネクタインナーS ×8
- GFunインナーキャップS ×8
フレームはご覧の通り、切断サービスを利用しましょう。
買い物カゴに入れた後に、長さを指定すればOKです。

そして組み立てには6角レンチが必要ですので、持ってない人は購入します。
ホームセンター天板の購入&切断は
天板はホームセンターで買うのが吉
最寄りのホームセンターにて、「アカシア集成材(厚さ15mm)」を購入します。
厚さが合ってれば木の種類は何でも構いませんが、強度面からみてアカシアが無難です。
そして寸法ですが、まず下記の図を見て下さい。

横が1015mm、縦690mmとなってます。
僕は3枚の板で作りましたが、お好みで2枚にしたり、5枚にしてもいいでしょう。
入手できるなら、1枚板でも構いません。
横幅1015mmというのを守って頂ければお好みで変えてください。
材料はホームセンターのカッティングサービスを使って切ってもらうとらくちんです。
あとは、板の裏についている位置決め用のひっかけ棒ですが、これは適当な2×2(ツーバイ材)を買って、板に合わせて切ってください。

板が前後に動かない様に止めるだけなので、寸法は画像のような感じになってれば適当でOKです。
ひっかけ棒を止めるために適当なビスとドライバーを買いましょう。
しかし手でビスを止めるのは疲れますので、今後いろいろするのであればインパクトドライバーを持っておくと便利です。
組み立て
正直もう説明はいらないと思いますが、一応。
まずはフレームを六角レンチを使ってご覧のように組み立てます。
画像のようにコネクタ8個、キャップ8個を取り付けてください。
青い点線の部分に関しては、実際の車内にて、調整してください。

天板に関しても、画像のような感じでひっかけるようのツーバイ材をビス止めするだけです。
これはフレームが完成してから、実際に板を載せて場所を確認しながらビス止めするといいでしょう。

完成
結果、買って付けるだけ
はい、とっても簡単にできたと思います。
床下収納が付いているので、積載量UPがうれしいですね。
天板が取り外し可能ということで、汚れてもすぐに拭き取ることが出来ます。
汚いものを載せる時も、これなら安心です。
キャンプ道具や釣り道具を乗せる時も気を使わなくて済むでしょう。
コメント
こんにちは!
素晴らしい技術をお持ちですね!
詳しい情報ありがとうございます!
質問なのですが
GフレームSの細いタイプでも
強度的に大人が上に座っても大丈夫でしょうか?
よしよしさん
コメントありがとうございます。
結論「厳しい」と思います。
Gfunの公式サイトにて、強度表がありますが、Sシリーズの強度はNシリーズの1/4です。
こういうものは設計によってかなり強度にばらつきがあるもいのですが、今回のフルフラットキットの設計でSシリーズを使うとなると、僕の体感では怖いです。