バイオリンを1年やって何が難しいのかをまとめてみた

バイオリン難易度
演奏テクニック

大人になってからのバイオリンは何が難しいのか

20を過ぎてから始めたバイオリン。

1年経過。

「大人になってからバイオリン」は難しいとよく聞くが、私なりに「何が難しいのか」が見えてきた。

新しくバイオリンを始める方に向けて、難しさを共有したい。

全ては動画にまとめた。

下の文を見てもらうのもいいが、動画を見るのが一番早いと思う。

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バイオリンは体勢がキツイ

まずバイオリンは体制がめちゃんこ苦しい

まず左腕だが、外側に捻った状態でネックを持つ。

合気道でこういう関節技あるよね。

また、首で強くバイオリンを挟む、これもバイオリンが浮くぐらいの力で。

首が長い私は非常に不利。多分、短い人よりがんばって力を入れて挟んでる。

首はいいから身長のばして欲しいわぁ、、

初期は変な体制をカバーしようとした腰が逝きました。

首長い人用の肩当ての足は買ったほうがいい。

男性がバイオリンを挟むには肩当の高さが大事

チューニングが難しすぎ

バイオリンはチューニングがむずい。

チューナーと呼ばれる機械を用いて、一音づつ音を合わせるなら簡単だけども。

しかし遅い。

ステージに上がり、そこでチューニングを行う場合、こんな機械を使っていちいちやってられんからねぇ。

そこで、バイオリンの場合、左から3番目、通称A線のみラの音にチューニングし、他の3本の弦は、ラの音を聞きながらチューニングする。

つまり、自分の音感が頼りになるこのチューニング方法。最初は「絶対音感ないと無理じゃね?」って思ってたけどしかしやってみると意外とできる。コツがあります。音の歪み。

これに関してはまた別の機会に。

弓の角度が超シビア

バイオリンはカマボコみたいなコマと呼ばれる木の部品の上に弦が乗ってる。

これを一本づつ弓で弾くのがすごい難しい。

両端の弦はまだましだが、中央の二本を弾くときは他の弦に触れないかかなり気を張る。

さらに弦に対して直角に弓を動かさなければいけない。

人間の腕の構造上どうしても円の動きになってしまう。

それを手首を捻って無理やり直線の動きに変えるのだ。

そして弓自体の重さもかなりの物。

根本で弾くときは重さがかかるのでちょっと浮かさないと、ノコギリみたいな音。

弓先で弾くときには力を入れないと音が出ない。

4.どこがどの音かわからん

バイオリンはギターと違ってフレットがない。

つまりどこがどこの音か見ただけじゃわからない。

完全に感覚である。

バイオリン用フレットシールなるものもあるけど、ダサすぎて使う気はしない。

5.ビブラート難しすぎ

バイオリンといえばビブラート。

本当にこれ大事。

てかビブラートしないならバイオリンじゃなくていいもんね。

でもこのビブラートはとっても難しい。

弦を抑えながら腕を振るのがビブラート。

弦は強く抑えないと音が鳴らない。

でも強く抑えると腕を振れない。

最初はほんとこの矛盾に悩む。

6.全部意識するとどっか飛ぶ

正直この問題ひとつづつ練習して解決するのは別に難しくはない。

ただ、曲を弾くとなると、すべての問題を意識する必要がある。

一個意識すると一個できなくなる。

自転車と同じで、意識しなくてもできるまで練習するしかないのだ。

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