高卒7年目にして、今後を色々考える
私は高卒5年目の時にこんな記事を書いていた。
それから2年たった今、も一度振り返ってみる。
私は高校卒業後、大手インフラ系企業に就職した。
就職した当時は「よっしゃ大手勝ち組だぜ」なんて思っていた。
しかし、現在私の会社の業績はナイアガラ、株価も過去最低値をグイグイ更新中。
ここから再浮上するのかどうか怪しいところである。
待遇も徐々に悪化しており、若手の退職もちらほら目立つ。
高卒7年目の私は現在25歳。
今後この会社に残るのか、転職して心機一転頑張るのか、これを判断するのは年齢的に今が最後のチャンスなんじゃないだろうか。
そこでいったん色々考えてみた。
この仕事をしていて楽しかったこと、やりがいって何だろう
私は小さいころからモノ作りが好きだった。
だから工業高校に入った。
普通高校じゃ触れない工作機器を使うのは非常に楽しかった。
そんな私がなぜモノづくりをまったく行っていないこの会社に入ったかというと「待遇」である。
別にこの会社に特別入りたいわけではなかったのだ。
本当は中小の鉄鋼会社で旋盤や溶接をしたかったが、私の高校は成績である程度就職する会社が決まるので、それはできなかった。
なので、「大手」の看板に引かれてとりあえず今の会社に入社した。
入社した私の会社は基本的に保守業務だ。
「問題がない事」「何も変わっていない事」「説明性が良い事」を維持するため全力を注いでいる。
モノづくりをしないこの仕事で、モノづくり欲が消費されることが無い。
今思えば、こうして3Dプリンタを買ってエアガンをいじったりしてるのもその欲求解消かも。
3Dプリンターでエアガンパーツを自作 socom mk23のカービン化カスタムを制作した
会社で7年、色々やってきたが、仕事の中で一番楽しかったのはExcelのマクロを書いている時。
自分の書いたプログラムが動き、誰かの作業を効率化して「ありがとう」と言われる。
「作ったものが喜ばれる」というこの感覚こそ、モノづくりの一番の楽しみではないだろうか。
だから私はVBAでマクロを書く事が結構好きだった、この時間は仕事とは切り離されたほぼ趣味の状態。
しかし、今の部署はマクロを書くことは基本的にない。
どうしたものか、、、、、
仕事している時間は家族と過ごす時間よりも長い
よく「天職」なんて言葉を聞く。
仕事が楽しくてやりがいに溢れていてしょうがない人。
ほぼ趣味と仕事が一緒になっている状態。
私生活までも注いでしまうような情熱がある仕事。
そんな話を聞くたびに「そんなの存在するのか」という気持ちがバシャバシャと溢れる。
私の中で仕事とは「収入を得るためにしかたなくやる事」以外の何物でもない。
もし、毎月不自由しない一定額のお金がもらえるのであれば仕事なんてしない。
ただ、最近よく思うのだが、仕事って家族と過ごす時間よりも長いって事
なんなら月曜から金曜は仕事のために朝起きて、次の日の仕事のために寝る。
実質一週間のうち5日は、ほぼ仕事のためにあるようなものなのだ。
そう考えた時、人生の大半の時間を占めるであろう仕事を「我慢するだけの時間」にしていいのか!そう思い始めた。
だから仕事時間全部をマクロを書いている時のような熱中できる時間にしたい。
ってことで、転職活動を決意した
まとめ
ってことで、今後転職状況を色々更新している。
楽しさが無い仕事に嫌気が刺してる人は少なくないだろう。
転職には転職エージェントを使用してみようと思う。
高卒の方々の転職の参考になればいい。
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