初めての海外進出
実は私プライベートでは海外どころか道外にすら出たことは無い。飛行機なんて高校の修学旅行以来だろう。
特に国外へ興味があったわけではないのだが、海外旅行が趣味の同期と一緒にタイヘ行くこととなった。
せっかくいいカメラを買ったので海外の風景を撮ってみたいと思ったのだ。
使用する機材はα7ⅢとTAMRONのF2.8標準レンズのセット。
初めての海外旅行で戸惑ったことや、必要だと思った事も備忘録として残していく。
外貨をキャッシングする前に確認すること
今回の旅行では2つ大きなミスをしたのでそれらを先に書いておく。これが1つ目のミス。
現地通貨の入手方法についてだ。
現地通貨の入手方法は主に二つある。
換金所で両替する方法と、クレジットカードのキャッシング機能を使う方法だ。
換金所で両替する場合手数料を取られるしあまり換金率も高くないうえにパスポートの提示を要求されたり色々めんどくさい。
その点クレジットカードでの換金は色んな所に設置してあるATMを使用してお金をおろすことができる。
私もクレジットカードで現地通貨のバーツをおろそうとした。するとATMからメッセージが。
「このカードは取引が停止されています。」
何度やってもこれ、他のATMを使用してもこのメッセージが出る。
原因はカードの「海外キャッシング枠」を開放していなかったこと。
「それならいつもキャッシング使ってるから大丈夫」って思ってない?
私は知らなかったのだが、「キャッシング」と「海外キャッシング」は別物で、多くの場合海外キャッシングを行うには手続きが必要なようだ。
私もタイでこの事実に気づいたので、オンラインで海外キャッシングの利用手続きを行ったのだが、審査には3日程かかるとの事で、結果的に今回の旅行ではキャッシングを使用することができなかった。
海外用SIMカードはSIMロックを解除したー端末で使える
私も今回の海外旅行で知ったのだが、海外用SIMというものがある。
これを使えば海外の通信会社の回線を使用することができるため、私をこれを購入した。
SIMの切り替えは飛行機内で行った。だがしかし、わたしはここで自分のスマホがSIMフリーじゃないことに気づいた。
気づいたというかSIMフリーにした気になっていた。
つまり何もかもわからない海外でインターネット検索を封じられたのだ。
海外用SIMを使う前には必ず自分のキャリアのショップでSIMロックを解除しよう。
ちなみにSIMロック解除は端末購入から7か月後にできるらしい。
飛行機では防寒対策と耳栓とマスクが必要
もちろん海外へは飛行機で行った。格安航空エアアジアを利用した。
冒頭述べたように私はプライベートで飛行機へ乗るのは初めてだったのだが、驚いたことが一つある。
機内が本当に寒い、凍える、特に足元を這う冷気が冷たい。上空が寒いのはわかるけどちょっとひどくない?暖房とかないわけ?外人が暑がるからそれに合わせてんの?
厚手のズボンは必要。CAさんに言えばひざ掛け貸してくれるとかいう話もあるけど格安航空に期待はしないほうがいいと思う。
あと冷房ききすぎて空気がカサカサに乾燥しているのでマスクが無いと喉がやられる。
また、後述するがタイの都心部では渋滞が激しいゆえに空気が悪い、PM2.5の濃度が異常らしいので。喉が弱かったり気になる人は対応しているマスクを持っていくといいだろう。
そして一番大事なのは耳栓、これが無いと雑音で睡眠をとることができない。タイまで直行便で7時間かかるが、私が乗った機体では赤ちゃん三人が大合唱しており、小学生三人が走り回る動物園状態であった。
あとこれは好みだけどネックピローがあると寝やすいかもしれない。
高温多湿のタイはエアコン使いまくり
飛行機から降りた瞬間から分かってはいたが、本当に暑い。気温は30度を軽々と超えている。湿度も80%程で汗が蒸発していかない。
つかの間の清涼感を得るためにも汗拭きシートを沢山持っていたほうがいい。
こっちはこんなに汗びしゃびしゃになってんのにタイ人の皆さんは涼しい顔でスタコラと歩いている。慣れるとみんなこうなるのだろうか。
こんな灼熱のタイでは「エコ」という概念がない。窓が開いていようが屋根が無い屋台だろうがガンガンエアコンをきかせている。節約!経費削減!と叫んでいる日本では考えれられない光景だ。
電車の中やデパートに入ると寒いくらいである。多分エアコンの設定温度は20度前後じゃなかろうか?外気との温度差は10℃を越えるので体調には注意しなければならない。
エアコンガンガン使っている一般家庭のの電気代は1500バーツ位らしい。ちなみにタイの平均月収は32000バーツだ。
収入に対する電気代の比率で考えると日本より安いんじゃないだろうか。

バンコクは予想以上に都会
私はタイに対して中学校の教科書などで漠然としたイメージは持っているものの、事前に下調べなどしていなかったので、首都バンコクに到着したときにはその都会度に驚いた。


デパートも大型でとてもきれい、あまり写真は撮っていないが、日本の都会にあるものと遜色ない。



食料品売り場も見た感じ日本と変わらない。にしても安い。

ただ少し郊外に出ると最初想像してた発展途上国的な図が目に飛び込んでくる。

建物はかなり老朽化しているものが目立つ。中に入るとめちゃくちゃ狭い階段やひび割れた柱など、地震大国日本で過ごしている我々からすると考えられない状況だ。

しかし、タイではほとんど地震が起こらないため、誰もこのグチャグチャな電柱を見て「地震で倒れたら直せるの?」とか思わないのだろう。
「建造物が壊れる」という概念がそもそもあまりないのかもしれない。

タイでは財布を別にして電車用に小銭を用意すべき
私は今回タイの地下鉄と電車とモノレールを利用した。
いずれも日本のものとそう変わらない。事前に乗車券を買って改札を通って乗り込む。


ただ一つ乗車券の購入に問題がある。
乗車券は窓口と自販機で購入することができるのだが、私が立ち寄った駅のほとんどの自販機では札が使えなかった。
タイのお金は1・5・10・20・50・100・1000という構成になっている。そのうち小銭は1・5・10バーツのみで、20バーツ以上は札だ。
そんな低価格から札なものだから買い物をしてもあんまり小銭は溜まらないので、電車の乗車券を購入しようと思ってもいつも小銭が無いのだ。
本当は自販機で買ったほうが早いのだが、仕方なく窓口で購入する羽目になる。しかし窓口は行列になっており、平均10分ほどかかる。
電車類を主な移動手段にしようとしているのであれば、小銭入れを購入し、両替した大量の10バーツを入れておいたほうがいいだろう。
タイは渋滞がひどく、道路を渡るのはコツがいる
タイの街を歩くと日本語で書いてある沢山の看板を見ることができる。正直意味はよくわからない。


そんなタイの車を見渡すと8割がトヨタ、1割が他の車、1割がバイクという割合だろうか。(写真とか無いんだけど)
タイでメジャーなタクシーも全てトヨタ、ただ日本にある車種じゃないんだけどね。
SUVが結構走っており、正直かなりかっこいい。日本では販売終了となった三菱のパジェロの後継機であるパジェロスポーツもあちらでは走っていた。
また、日本ではトラックでおなじみのISUZUだが、あちらではSUVやピックアップトラックなどの乗用車を沢山目にする。
ただ、タイでは渋滞が激しく、道路を歩いていると喉が痛くなってくる。
多分渋滞の原因は交通マナーにある。あちらは日本と比較して本当に横断歩道が少ない。基本的に歩道橋を使うしかないのだが、もちろんそんなものが無い場所の方多い。よって人々は車が行き交う太いメイン道路を平然と横切って歩く。
あちらでは「歩行者優先」的な思考が過剰すぎるため、皆かなりギリギリを責めて車が急ブレーキを踏むのを何度も見て肝を冷やした。
そして歩行者よりもっとひどいのはバイクのマナーだろう。ノーヘルは当たり前、すり抜け逆走お手の物。隙間があればグイグイと詰めてくるのを見て、私はタイで運転はできないと悟った。
タイで道路を渡るコツは一つ、「現地人についていく」これに限る。逆にこれをしないと轢かれるかもしれないので注意。
あとトゥクトゥクはぼったくられるらしいのでこちらも注意。

タイ人はみんな適当で楽しそうに働いている
驚いたのだが、タイの人は働いていてもずっとスマホを弄ってるし、同僚としゃべりながら何か食べてるし、対応も適当である。日本人からすると考えられない光景だろう。


空港の職員ですら椅子に座りケータイを触る。記入用紙が無かったので紙をくれと頼んだら、ケータイを見ながら膝の上の用紙を差し出された。

最初は私も「なんだ態度悪いな、日本を見習え」と思っていたが、途中から「もしかしてこれが普通で日本が異常なのでは?」と思うようになった。
例えばコンビニ、本来の客と店員の目的は「お金を商品と交換する事」である。
店員の仕事は客が商品を持ってきたときにレジを通しお金を受け取る。この一瞬だけだ。
それ以外の間、スマホを見てようが同僚と談笑してようがいいじゃないか、どうして日本はそれが許されないのだろう。
最近透明なコーヒーが出回っている。これは「仕事中にコーヒーを飲むとは何事か!」と叫ぶモンスタークレーマーが原因だ。
公務員や大手企業の人が飲料メーカーへ「仕事中もコーヒーが飲みたい、透明なコーヒーが作れないか?」と頼んだことにより実現した商品だとか。
よく考えたら心底気持ちの悪い話だ。なぜ仕事中にコーヒーを飲んだらいけないのだろうか。彼らはちゃんと仕事をしている。
社会から求められている仕事をきちんとこなしているのだから、その過程にコーヒーを飲もうがスマホを触ろうが寝てようがいいじゃないか。
本来そんなクレームがあった場合は上司が「コーヒーと仕事は関係ありませんので」と突っぱねるべきだ。
最近流行りの働き方改革とやらも上部ばかりの対策だ、まずは仕事本来の目的から見直すのが先だと思う。
日本人はモテるが同じことを何回も聞かれる
タイには日本で言う大阪の飛田新地のようなところがある。有名なところがNANAプラザだろう。
この一画に入った後は撮影禁止なので注意。(この写真は看板の外からならOKらしい)

見ての通り非常ににぎわっている。
この一画はコノ字型のアパートのような建物に囲われている。 この3階建ての建物にはそれぞれの部屋にお店が入っており、入り口で際どい衣装のお姉さんが客引きをしている。
日本人は声をかけられやすいとは聞いていたが予想以上だった。店の前を通るたびに激しいボディータッチに合う。
いくつか店に入ったが色々と衝撃的だった。
まず店内に入ると、真ん中に大きなステージがある。昭和的に言えばお立ち台だろうか。ここでは表にいた客引きより遥かに過激な服装(もはや服装ですらない)のお姉さんが立ち並び、腰でリズムを刻んでいる。
案内された席に座るとドリンクを頼めと言われる。少々高めの値段設定(といっても400円程)だが、これ一杯でいつまでも居座っていいらしい。
そして気に入ったお姉さまは隣に呼んで一緒におしゃべりやお酒を楽しめるのだという。
お立ち台のお姉さま方は「ほら来た日本人だ」と言わんばかりにこちらに視線を送る。綺麗なお姉さま方を眺めたい気持ちはあるのだが、少しでも目が合うと一生懸命にウィンクしたり手を振ってくれるので少し申し訳ない気持ちになる。日頃こんなに沢山のお姉さまに注目されることは無いので非常に緊張した。
ここのお姉さまは人種やタイプも多種多様で、外人が好みそうな非常に肉体的な方や、日本人が好みそうな黒髪で大人しそうな方(〇〇48的な)もいる。
店内にはお立ち台の女生とは別にウエイターさんがいるのだが、「ドノコガイイ?」としつこく何度も聞いてくる、しかも日本語で。
せっかくなのでお姉さんを隣に呼んでお話することにした。胸に番号札が書いているのでその番号を伝える。
隣にお姉さんが座るので、その方のドリンクを注文する。
そしていざ会話となるのだが、店内がBGMでかなりうるさい事、そして何より私の英語が中学生1年生レベルな事をふまえると、まともな会話になるわけがない。
「名前は?」「何歳?」「いつまで居るの?」こんな英検4級の質問をギリギリ受け答えしたが、そのあとの会話は非常に困った。当たり前だが英語が苦手なのはお姉さまも同じなのだ。
身振り手振りで必死に会話を成立させ、なんともレベルの低い達成感に浸った。
ただ、どうしても会話が成り立たなくなった時、頼りになったのがgoogle翻訳だ。これをスマホにダウンロードしておき事前にタイ語をインストールしておけばオフラインでも使える。
ただトンデモない翻訳をされることがあるらしく、「??」という表情で見つめられる事も多々あるので過信はしないように。
しばらく会話(文通?)を楽しんでいると、ウエイターさんが「オニーサン上デレッツプレイネ!4500バーツ!」としつこく詰め寄ってくる。
なるほど、上は簡易的なホテルになっていて、約12000円払えばこのお姉さんとキャッキャウフフな事になるらしい。
まだ、他のお店も見てみたかったので、断って店を出た。
ただ、どこのお店に行っても同じようなものだ、そして注意すべき事がある。それはすごい綺麗なニューハーフが居ること。
私も何人か見たが、本当にきれいだ。仕草なんかも女性より女性らしいので見分けがつかない。レッツプレイ!の前にそこは確認したほうがいい。
タイのトイレは紙が流せない
タイの下水管はかなり細いらしく、トイレットペーパーを流すと簡単に詰まってしまう。
お尻を拭いた後は、流すのではなく横に設置されたゴミ箱にトイレットペーパーを捨てることになる。
写真はショッピングモールの中のトイレだが、ちょっと独特の和式であった。そして紙がない。

なんとここではトイレの外に自販機があり、ここで紙を買ってから用を足すらしい。こういう場合もあるので注意しよう。

そしてどんな不足の事態にも対応できるようにウェットティッシュを買うことを強く強くお勧めする。
タイに行ったらマーケットへ行くべき
タイのマーケットは日本の商店街などと比べて遥かに道が細く、広大な面積で複雑に道が交差しているので迷子になりそう。

色んなお店が軒を連ねており、眺めるのが非常に楽しい。犬も軽やかにウィンドウショッピングを楽しんでいる。

タイシルクという布だ。裁縫が好きな方へのお土産として喜ばれるらしい。


これは蝋燭。非常に鮮やかできれいだった。

とにかくいろんなものがあって楽しい。



中央で軽やかな音楽を奏でていた盲目のベーシスト。素人が見てもかなりのテクニックなのが伝わった。

マーケットには面白いものが溢れており時が過ぎるのが早いのだが、非常に暑いので水分補給を忘れないように。
タイ軍施設で人生初の実弾射撃演習
海外では射撃を体験できる場所が多々あるが、タイもそんな国の一つだ。ここではタイ軍の射撃演習場を使用して実弾を用いた射撃体験ができる。
とあるビルの一角にその受付がポツンとある。

入ってみたびっくり、ここの受付の中尉は日本人の方だった。すごくおしゃべりな方で楽しかった。
この際、中尉から面白い話を沢山聞いたので下記にまとめた。
- 日本の自衛隊、警察は腐っているので、嫌になってタイの軍に入った。
- タイでは射撃体験を売っている業者が沢山あるが、そのうちの殆どが警察の下っ端やマフィアが勝手にやっており、不正な施設での適当な射撃体験で毎年30人が事故死している。
- 射撃場での死因第一位は白人の自殺。二位は不注意による誤射。3位が飲酒での乱射。
- ハワイなどでは銃弾の火薬量を減らしているが、ここではそんなことはしないので、反動が強い。
- テレビの企画などでタイ軍施設を使うことがあるが、ドッキリは100%ヤラセ。
特に驚いたのが射撃場で人が死んでいることだろうか。
射撃体験の際には長袖長ズボンの着用を要求された。これは過去の事故の教訓を生かしているとのこと。
以前他の違法射撃場で複数人が並んで射撃を行った際に、弾の薬莢(100℃以上)が隣の人の足に当たり、驚いて銃を乱射、結果一人が死亡したという。
当日の参加者が全員揃ったらまず説明を受ける、基本的な銃の使い方や禁止事項を説明ビデオを見ながら確認していく。
その後3つのコースから一つ選択する。
- 「Aコース」練習用ライフル&強反動銃
- 「Bコース」練習用ライフル&ハンドガン
- 「Cコース」ハンドガンのみ
たしかこんな感じだった。私はAコースを選択した。どのコースを選んでも料金は変わらない。約1万程だった。
詳しくは下記のホームページで確認してほしい。
そして送迎の車に乗り、タイ軍基地へ向かった。
到着後、すぐイヤーカフを渡された、鼓膜の破裂防止だという。確かに他の方が撃った銃声でも表情を曇らせる程強烈な音がした。
そして私の番が回ってきた。まずは 壁掛けになっている銃から好きなものを一つ選ぶ。

なんかすごい気になるのもあったけど私のコースでは対象外の銃であった。なんかバトルロワイアル系のゲームで落ちてるやつ全部付けた感じ。

しょっと写真を撮るのを忘れたのだが、私はVepr-12 Molotという銃を選んだ。この銃にした理由は、「AK」って聞こえたから。
「え!ゲームでおなじみのあの銃でっか!?」
という事で飛びついた。銃の詳細はwikiをどうぞ↓
早速撃たせてもらえるのかと思いきや、まずは練習用のSIG 522LRというライフルで肩慣らしをするという。
ご覧の通りスナイパーライフル的にスコープとサイレンサーが付いている。

ドキドキしながら発砲すると、「パティン」と軽い音とともにちょっと肩を小突かれたぐらいの反動を感じた。サイレンサーとはここまで音が小さくなるものなのかと驚いた。
この銃はスコープがついていたのでそれなりに思い通りの場所に弾を飛ばすことができた。
ちなみに発砲の際は写真の通り横にインストラクターが付く。変な動作をしたり発狂したりした場合はちゃんと止めてくれる。

続いてメインの銃だ。ここで私の勘違いが発覚する。
あれ?弾丸が、、、

12ゲージショットガンの弾に見えます。

そう、私はアサルトライフルのAKを想像していたが、実際にはAKモデルのショットガンだった。
講師がシャコシャコと断層に弾を詰める。
先ほど説明を受けた中尉には「ちゃんと構えないと鎖骨折れるよ」と脅されていたので、かなり身構えた。
そして銃を渡される。ゲームで学んだ構えをイメージしてしっかり銃床を肩に押し当てた。少し前傾姿勢で足は前後に軽く開く。もう完璧、気分はゴルゴ
そしてセーフティーを解除し、恐る恐る引き金を引いた瞬間「バァァッッッン」という強烈な破裂音と握りこぶしで殴られた様な反動を感じる。これは普通に痛い。

先ほどの練習用ライフルとのあまりのギャップに動揺を隠せなかった。
銃には緑の開放型ドットサイトが乗っていたのだが、ビビッて頬付けしていなかったので、弾丸は明後日の方向へばらまかれた。
二発目以降はしっかり狙うため、頬を銃のストックへ付けて発砲した。反動で頬が凄い痛かった。
結果写真の距離だとまぁまぁ当たるもんで、的となった紙はボロボロになった。そして私の肩もボロボロになった。

他にもゾンビ討伐時ご用達のレミントンや

バトルフィールドでお世話になった357マグナム




私はついかで2000円を支払い、SIG P320という銃を撃った。

ちなみにマガジンに弾を詰めるのってかなり力が居る。ちょっと変に力を入れたらマガジンのフチで手を切りそうだ。お腹にマガジンを押し当ててなんとか弾を押し込んだ。

ハンドガンは打ちやすく、痛みは無いので単純に楽しかった。

この施設は写真撮り放題だったので、もう少し一杯撮影すればよかったと後悔している。
まとめ
今回、初めての海外という事で、非常に刺激的な経験となった。
今まで「日本語は通じないからいやだ」と食わず嫌いをキメ込んでいたが、いざ行ってみると非常に楽しい。
タイは日本語が若干通じるところも多く、身振り手振りでもなんとかなるし、いざとなればgoogle翻訳があるので、正直言葉の壁は怖くない。
機会があれば他の国にも行ってみたい。
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