カメラのレンズにはカビが生える可能性がある
先日α7Ⅲを購入した。これから楽しいカメラライフが始まる音がする。
さて、撮影は置いておいて、皆さまカメラはどこに保存しているだろうか。私は以前までバックに入れっぱなしにしていた。
しかし、このような管理をしているとカメラのレンズにはカビが生えるらしい。恥ずかしながらカビについては最近知った。
冬に寒い屋外から室内に入った時、メガネのレンズが曇る経験がおありだろう。カメラレンズも同じように結露してしまう。それでなくても夏は湿度が高い地域に住んでいる。
この状態のまま放っておいてはカビが生えてしまうので、対策を講じることにした。
カメラのカビにはドライボックスという最適解
カビというのは65%以上の湿度でよく繁殖するようだ。つまりそれ以下に湿度を下げればいいという事。
google先生に聞くとすぐに「ドライボックス」という商品が検索欄を埋めた。
これな名前の通り「除湿機能がついた箱」である。
値段はピンキリのようで、コンセントを繋いでおけば除湿装置が湿度を一定に保つものや、単に密閉した箱に除湿剤を詰めるだけの簡素なものまで様々だ。
サイズも大中小あるので、今の自分の持っている機材、および今後レンズ沼にはまって増えるであろうレンズの事に思いをはせながら種類を絞り込んでいく。
ハクバの5.5Lドライボックス(KMC−39)を購入
色々考えたが、コンセントを使用するタイプは結構場所取るからやめた。
5.5Lというサイズについては少し小さく感じるが、広角、標準、望遠の3種類しか買う予定がないからこのサイズにした。
まぁ小さかったら大きいサイズ買えばいい、別に高いものではないしね。
ってことで現品がこちら。

まぁなんてことないただの箱である。

よくみると蓋の上部にここを押せと書いている。ボタンがあるわけではないが、押すと蓋が湾曲して裏についている乾燥剤ホルダーが外れるようだ。

蓋の裏側はしっかりとパッキン加工されており、機密性が確保されている。

乾燥剤ホルダを外してみた。ここに入れるのはコチラ。
おなじくハクバが販売しているキングドライという乾燥剤。

右の小さいのは最初から箱に付属されていたもの、買ったのはちょっとサイズが大きいけど問題はないようだ。
裏には「湿度を40%に調整」と書いてある。十分な除湿性能だろう。

こんな感じで除湿剤ケースに入れて。

押し込めばほら元通り。

箱にカメラを入れてみた。あと二本レンズが入る事を考えるとちょっと狭いだろうか。まぁレンズ買ってからまた考えるわ。

あとは蓋しておーわり。
まとめ
しっかりカメラを始めることを考えると避けては通れない防湿庫だが
このように手軽に処置できるのであれば何も問題はない。
あまり機材に量がないのなら、この簡素なドライボックスの購入を検討してはいかがだろうか。
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