α7Ⅲ sonyのフルサイズミラーレスカメラの評価
お盆休みの海外旅行が台風で中止
2019年のお盆休みは台風10号が猛威を振るった。

非常に遅い速度で日本列島へダイレクトアタックだ。
降水量は一日に1000mmという頭の痛くなる数値をたたき出している。
私は人生初めての海外旅行として台湾へ観光しに行く予定だった
パスポートも取得し、ワクワクで荷造りをしている最中に「欠航」の知らせが届き、予定が丸つぶれになった。
そこそこのお金を使うつもりだったので拍子抜けだ。そこで私は、再度海外旅行へ行く時に備え、カメラのグレードアップを行うことにした。
前のカメラはこれ↓
ミラーレスカメラ Canon EOS kiss M 写真と動画を撮ってみた! 評価&レビュー
α7シリーズの選び方は用途で大きく変わるようだ
次買うカメラは「フルサイズミラーレス」と決めていた。
しかしそうなると選択肢はかなり限られる。
キャノンのEOSRシリーズや
ニコンのZ6など
しかし、ネットの評価やランキングを見ても圧倒的差でsonyのα7シリーズの評価が高い。私もこの波に乗ろうかと思う。
そこで困るのは「沢山あるα7シリーズのうち、どれを選べばいいか」ということだ。
そこでちょっと比較表を作ってみた。色分けは青になればなるほど良い。
まずは大きさや重さを比較した。

あらゆる携帯機器は小型軽量化の一途を辿るが、α7シリーズは順当に大きく重くなっていく。
しかしフルサイズミラーレスというカテゴリでめちゃくちゃ小型な部類に入るα7の数mmや数gの違いなど誤差の範囲だろう。
続いて画素数とISOの差を見ていく。
無印は約2500万画素だが、Rはそれより一回り高く、最新のα7Ⅳに至っては6250万画素と、とてつもないことになっている。
それと対照的にSは1240万画素と控えめだが、ISO感度が非常に高く、夜景や夜空の撮影に特化している。

その他の性能も下記の図の通り比較してみた。その結果α7Ⅲが一番性能が優れているように見える

α7Ⅲはフォーカスエリアが693とずば抜けている。ロックオンフォーカスやタッチフォーカスも搭載しており、可能撮影枚数も一番多い
この表を作っていてちょっと驚いたのがファインダーを覗くより液晶パネルで撮ったほうが撮影枚数が多いという事だ。
小さいファインダーよりでかい液晶の方が消費電力多い気がするけど。そういう問題ではないのだろうか。
α7Ⅲに決めた
前項の表や他社のレビューを見て考えた結果α7Ⅲを購入することにした。
α7ⅢRやα7Ⅳという高画素機もちょっと考えたのだが、そんな画素数本当に必要だろうか?
フルHDテレビは200万画素、今流行りの4Kテレビでも800万画素だ。
次の世代の8Kテレビともなると3300万画素なので、Rを使う必要があるかもしれないが、そもそも8Kテレビに写真を投影する機会などまず無いので私には不要だ。
α7Ⅲの開封 外見を確認する
近場の電気屋にて購入した。
実物を確認していたところ気前のお兄さんが話しかけてきたので 値切り倒していたらamazonより安く買えた。買ったのは 標準ズームレンズキットだ。
はいドォォォォン(約21万円)

ワクワクがたっぷり詰まっている。

説明書類もこの通り。

こちらが本体、やはりとても小型だなと思う。

付属のレンズがこれ。SEL2870である。

焦点距離が28mmから70mmの標準ズームレンズだ。APS-C用のレンズと比べると大きい。

装着するとこんな感じ


裏面はディスプレイになっている。canonのkiss Mなら画面がひっくり返るので、傷などに強いが、α7シリーズは画面が常時晒されているため傷が怖い。

バッテリーはこんな感じ。

左側面にはご覧の通り沢山の端子がある。
嬉しいのはtypeーcケーブルに対応していること。私のスマホの充電がtypeーcなので、車でよく充電している。
そのケーブルをつかって車でカメラも充電できる。

このかめらはメモリーがデュアルスロットなので、穴が二つある。

両方に大容量メモリを入れておけば、容量不足で撮影不可ということは無いだろう。
一回の撮影でRAWデータとJPEGデータを左右のメモリーに分けていれたりもできるらしい。
まとめ
ついに手を出してしまったフルサイズミラーレス。
ワクワクテカテカが止まらない。いくつになっても新しいものを手にした時は高揚感で胸が躍る。
景色写真を中心に撮影していきたいと思っている。
レンズも欲しいなぁ