肩当てを使ってもバイオリンが密着しない
バイオリンの肩当ての高さが低すぎて首が辛いです。
現在、最初のバイオリン教室に行ってから、約1週間が経過しました。
先生からはバイオリン取り扱い方法、構え方などの基本的な部分を学びました。
そんな中一つ問題が発生、バイオリンの肩当ての高さが合いません。
バイオリンの肩当てとはその名の通りバイオリンと肩の間に挟むパーツです。
これがないとバイオリンを保持することができません。非常に重要なパーツです。
何故かこのパーツがとても低く感じます。
つまり肩をすぼめてバイオリンを挟む形になっています。
先生と比較してもおかしな姿勢です。
これはとても肩が疲れて30分練習するだけでも非常に辛いものがあります。

この肩当てというのはバイオリンが上達したから不要になるというものではなく、バイオリンを続ける限りはずっと使用することになるパーツです。
ご覧の通りあの葉加瀬太郎さんを使用しています。
首が長すぎて肩当ての高さが足りない
どうやら私の首が長すぎる模様
色々調べているとどうやらやはり私の首が長いようです。
なで肩ということも 相まって顎から肩までの距離が他人より長くなっています。
バイオリンは顎と肩で挟む力でほぼ浮いている状態です、 手で支えているのではありません。
その挟む力だけで楽器本体を水平に保つ必要があります。
しかしどう頑張ってもバイオリンが水平にはなりません、なで肩に作った神を恨みます。
ネットを徘徊していると、同じような悩みを持っている方も少なくないようです。
そして対処法もちゃんと準備されていました。
今回はその対処法をご紹介します。
Viva La Musica バイオリンフォークメンバー(脚部パーツ)エクストラロングを購入
バイオリンの足を長いものに取り換えました。
肩当ての足の部分はネジになっており、捻ると高さが変わります。
一般的な方の調整であればこれで事足りることでしょう。
しかし学生時代に首長族と呼ばれていた私の場合は、この調整幅では高さが足りませんでした。

そこで、足をより長いものに変更しました、商品はこちらです。
購入する際の注意ですがこれは一つの値段です、肩あてには二つの足がついています。
よって二つ注文する必要があります。
届いたものを見てみると、一般的なものと比較して倍の長さがあります。

取り付けてみるとこの高さです、実際に使用してみると完璧なジャストフィット。
頭の重さだけでバイオリンを支えるという感覚がわかりました。


最終的には新しいMACHONEを買った
肩当てを良いものに変えるだけで世界が変わりました。
2019年冬、高い足を買い肩当てに取り付けてそれで満足していましたが、バイオリンの先生にこの話をすると店に置いてある肩当てを全て試させてもらうことができました。
その結果この商品を使用すると高い足を使わなくてもフィットすることがわかりました。
値段は店頭価格で約1万円、安いものではありませんがこの肩当てには非常に満足しています。
なんと音の響きも良くなるのを体感できるのです。
「肩当てごときでそんな馬鹿な」と思うかもしれませんが、ぜひ試せる機会があれば使ってみてください。
話によると固いメープルの木を使っているから、音の伝達が優れる、というのが理由のようです。
まとめ
私以外にも首が長い人はたくさんいます。男性であれば尚更のことです。
身長が高くなれば比例して首も長くなることでしょう。
肩当て本体を買い換えるよりは足を買ったほうが当然安いです。
まずはこちらを試してみてはいかがでしょうか。
それでダメであればぜひともMACHONEの購入をお勧めします。
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