格安中華スマホ HUAWEI P20liteを買ってみた 評価&レビュー&口コミ

HUAWEI P20 lite
ガジェット

私が使っていたのは富士通のarrows M03という国産スマホであった。

何度落としても画面が割れない強度、驚異の電池持ち、耐水性やオサイフケータイの性能もとても良かった。

しかし、最近動きがもっさりすぎる。

電池持ちがいい=CPUがショボい

ということで処理速度には不満があった。

そこで「SNSができればいいや」としか思っていない私のようなライトユーザにぴったりなスマホを探した結果

この機種にたどり着いたのである。

HUAWEI P20liteのスペック

まずはp20liteのスペックを確認する。買ったのはもちろんSIMフリー版である。

価格は約3万円と非常に安価だ。

下記の表がスペックとなるが、参考までに同価格帯の日本製スマホである富士通のアローズM04と比較してみた。より優れている方を赤く塗った。

機種名Huawei  P20 lite富士通 arrows M04 SIMフリー
プラットフォームAndroid™ 8.0Android™ 7.1
プロセッサー/動作周波数HUAWEI Kirin 659/オクタコア 2.36GHz+1.7GHzQualcomm Snapdragon 410 MSM8916 クアッドコア 1.2GHz
液晶ディスプレイ/解像度約5.84インチ TFT/2,280×1,080ドット FHD+約5.0インチHD IPS液晶(720×1280)
Corning®Gorilla®Glass 3
メインメモリ4GB2GB
記録装置32GB16GB
Webカメラメインカメラ:1,600万画素/200万画素メインカメラ:約1,310万画素 CMOS
インカメラ:1,600万画素インカメラ:約500万画素 CMOS
バッテリー容量3,000mAh2580mAh
サイズ高さ約148.6mm×幅約71.2mm×厚さ約7.4mm高さ約144mm×幅約71mm×厚さ約8.0mm
質量約145 g約145 g
オサイフケータイ
SIMサイズnanoSIMnanoSIM
カラークラインブル-、サクラピンク、ミッドナイトブラックホワイト/ブラック/ゴールド/グリーン/デニムブルー
外部接続端子USB Type-Cmicro USB

どこをどうみてもp20liteの圧勝である。

HUAWEI P20 lite の 本体及び付属品 開封の儀

そででは開けてみよう。(もうすでに手続きや初期設定などは済んでいる)

画面は非常に高精細で綺麗だと感じた、明るさも申し分ない。

サイズ感も今どきのスマホと言う感じで特段持ちずらいという事は無い。

画面上部ではスピーカーやインカメラが挿入されている部分は液晶にできないため、M字ハゲのようになっている。

これは設定で変えることができ、現在時計や電波が表示されている部分を黒で塗りつぶしてフラットにできる。

HUAWEI P20 lite

裏面は自慢のデュアルカメラと、指紋センサが並ぶ。カメラがちょっと本体から出っ張っており、カバーを付けないとすぐに割ってしまいそうだ。

HUAWEI P20 lite

指紋センサの位置は、手を置いたとき自然に人差し指に来る位置にあり、非常に使いやすい。

HUAWEI P20 lite

同梱しているイヤホンだ。

HUAWEI P20 lite
HUAWEI P20 lite

勿論イヤホンマイクなので通話も可能。音質に特筆すべきところは無い。

iPhoneなどでは何を血迷ったのかイヤホンジャックがなくなったりしたが、p20liteでは下部にイヤホンジャックが装備されている。

HUAWEI P20 lite

こちらは充電器。

HUAWEI P20 lite

ジャックはUSB+Type-Cとなっており、急速充電が可能。

iPhoneと同じように裏表関係なくコネクタを挿すことができる。

HUAWEI P20 lite

付属のスマホケースも入っていた。シリコン製の柔らかい奴。

HUAWEI P20 lite
HUAWEI P20 lite

これを装着すれば裏面のカメラの出っ張りもフラットとなり保護される。

HUAWEI P20 lite

しっかりと指紋認証のセンサ用に穴も開いている。

HUAWEI P20 lite

カバーとガラス保護フィルムについてはアマゾンで下記の商品がとてもいいとの事、私もそのうち買ってみる。

P20liteにはオサイフケータイが無い

私は基本、日常の支払いを全てカードor電子マネーで行っている。

以前使っていたarrows M03にはオサイフケータイ機能があり、suicaやIDなどを使うことができたのでコンビニでの買い物や電車やバスなどの運賃の支払いなどで非常に重宝していた。

日本に広く普及している電子マネーはsonyのFeliCaという技術を使用しているが、海外にはそれがないため、海外製のスマホには基本的におさいふケータイ機能がついていない。

それはこのp20liteも例外ではないので、今までオサイフケータイで支払いを行っていた人は、新たな決済手段を用意する必要があるだろう。

P20liteは電池の減りが早い?省電力モードを検証してみた

巷で「p20liteが電池減るの早すぎ」との話題が上がっているようだ。

確かに私も体感的には早いと思う。

しかしそれは処理速度が上がったことによるのかもしれない。

cpuはクアッドコアを採用しているため、消費電力が大きい。

実際に消費電力を測ってみる異にした。

p20liteには二つの省電力モードがあり、これをONにするとバッテリー切れまでの時間を延ばすことが出来る。

ウルトラ省電力モードでは何もアプリを使用しなければ約3日電池が持つとの事だ。

HUAWEI P20 lite

P20lite のカメラ性能

今回の機種はカメラが自慢と言うことで、手持ちのiPhone6sと同じ構図で写真を撮って比較してみた。

どちらもフィルターなどは適用せず、オートモードで撮影してみた。

後に取った方がp20liteである。

まずは樹木

HUAWEI P20 lite
HUAWEI P20 lite

次は車

HUAWEI P20 lite
HUAWEI P20 lite

そして海

HUAWEI P20 lite
HUAWEI P20 lite

色味の違いはあれど、当時約10万で買ったiPhoneと3万円のp20liteに対して差は無い。

むしろ樹木の写真ではp20liteの方が綺麗ではないだろうか。

f値2.0の明るいレンズを使用しているのが効いているのか。

また、少し広角である。

まとめ

今回はついに中国製のスマホに手を出してしまったが、動作もサクサク、画面もきれい、この価格でこの性能にはとっても満足している。

安かろう悪かろうの駐豪製品が、最近はどの分野でも品質という大きな武器を持ち始めた。

日本だけではなく、世界の企業の脅威になっているに違いない。

今後どうなっていくのだろうか。

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