高卒 そんなあなたが身に着けたいスキル
社会人になってから「なんでこれ誰も教えてくれないんだ」って思うことが多々ある。
「高卒だから。。。」で済まされるものも多いが、最初から知っておくに越したことはない。
今回は私が思った社会に出る前に知って置いたほうがいいことをまとめた。
学校では教えてくれない高卒で社会にでる人が身に着けたいスキル
正しい敬語
社会に出ると、学生の時以上に上下の人間関係がある。
すると必然的に必要になるのが言葉遣いだ。
いきなり先輩にタメ口を吐いて場を凍らせるようなことは避けたい。
学生のうちにできる手っ取り早い敬語の取得方法はアルバイトであろう。
接客業であればある程度指導してもらえるはず。
しかし、残念ながら私たちが使用する敬語には「こちらの方は・・・」のように沢山の間違いがある。
正しい日本語と敬語を習得するには自分で本でも買って学ぶしかないだろう。
まぁ敬語の重要度は職種によって左右される。
私のように非接客業であればそこまで必要ないかもしれない。
飲み会でのマナー
高卒にとって全く未知の領域なのが飲み会でのマナーだ。
私の会社は若手が歓送迎会や忘年会などの幹事になるのだが、お酒の量や種類、進行方法については全く分からなかった。
また、上司へのお酒の継ぎ方や座席の位置もルールがあると聞いてなぜ学校で教えてくれないのかと嘆いた。
事前に一般常識について学んでおくのがスマートだろう。
そして自分がお酒に強いのか弱いのかでも知っておいたほうがいい。
自分の容量を知らずに酒に飲まれては介抱する人に迷惑が掛かってしまう。
自分の酒の強さを判断するにはアルコールパッチテストをやってみると簡単に分かる。
また、上司に「日本酒買ってこい!」といわれ、困ったときは、とりあえず「純米酒」を買うべきだ。
酒屋さんに行くと、純米、純米吟醸、純米大吟醸、吟醸、大吟醸など、様々な表記の日本酒が売られている。
これらを簡単に説明すると
吟醸とは、米の磨き度、つまり「どれだけいい米を使っているか」だ。
無名→吟醸→大吟醸の順番でランクが高い。
純米とはアルコール添加を行っていないものを指す。純米でないものは、エチルアルコール(簡単に言うと消毒液)を酒に混ぜているのだ。
もちろん純米の方がおいしい。
つまり最強なのは純米大吟醸なのだ。まぁそこまでいかなくても最低限純米と書いていればおいしい気がする。
迷ったらとりあえずの獺祭。これ持っていけば大体みんな喜ぶ。いろんなバリエーションがあるが、好きなのを選べばいい。
また、純米ではないのだが、くどき上手もおいしいと評判だった。
目指せ名幹事。
ExcelとWordの使い方
これこそ「ベストオブなぜ教えてくれないので賞」に輝くべきだ。
日本の(他の国も?)ビジネスの場ではoffice系ソフトが牛耳っていると言っても過言ではない。
office系ソフトとはExcelやWordなど、Microsoft社の製品である。
このoffice系ソフトを使えるようになれば文書やプレゼン資料の作成、グラフや計算シートなど基本的な実務作業は全てこなせる。
いまやこれらを利用していない会社はないだろう。
私は入社してからとても深くoffice系ソフトの重要性を感じた。
しかし、私の中学校では入力のみ指導、高校では触れることすらなかった。
古文とか歴史とかどうでもいいからパソコンの使い方を指導しろと声を大にして言いたい。
逆に言えば入社時にこれらを使いこなすことが出来れば同期よりスタートダッシュできるかもしれない。
まとめ
以上3つ、私が教えてほしかったことを書いてみた。
これを見たのなら、是非社会に出る前に身に着けてほしい。