電磁弁を使用した実射
間が空いてしまいましたが電磁弁銃作っていきますよ。
前回の記事はコチラ↓
電磁弁銃制作記 その3


前回はとりあえず発射できるまでの系統は整えた。
今回は前回から少し変更し、電磁弁を取り付けた後に自作したピストンヘッドを接続した。
あとは発射に必要なバレルね、
これの左側に下へ突起した部分があるけど、ここがマガジンからBB弾が入る所、ここに一発だけBB弾を入れた。


そして上記二つを接続、タペットプレートを前へ押し出してBB弾の装填完了!
そして電磁弁のプラスとマイナスにバッテリーを接続すると。
「プシュツ!!!」
でたぁ!!って思わず叫んでしまった。それでは威力を見てみよう
ん?あれ?弱くね?
ガスガンなら二枚は貫通する段ボールですよ、ちょっとヘコムだけってどういう事でしょうか。
10歳用のエアコキより弱いぞ、、、、、
電磁弁の排気量

この威力の低さからまず疑ったのが電磁弁の排気量が足りないんじゃないかって事。だってなんも考えないで買ったんだもん。
俺が使用している電磁弁のデータシートを見てみた。
自分の持っている電磁弁は一番上の段。
よくワカラナイ値が並んでいるが下記サイトで簡易に計算できることがわかったので紹介しておく。↓
計測サイト

一次圧は0.5MPa
ガスの比重は3.5
CV値は電磁弁のデータシートから0.07
計算結果は下記のようになった。
一分間に0.05m3?
BB弾が通るバレル径は6mmで断面積0.000028m2
0.05m3/min ÷ 0.000028m2 = 1785m/min
1785m/minは29.75m/s
え?、計算合ってる?
29.75m/s?
ガスガンの平均は80m/sやぞ?
これじゃ戦えませんわ、、、、
なにも考えないで買ったからなー
電磁弁銃に必要な電磁弁のスペック
まず90m/sを目指す場合で先ほどの式を逆算していきたい。
90m/sは5400m/min
X ÷ 0.000028m2 = 5400m/min
X = 0.1512m3/min

つまり1分間に0.1512m3出せる電磁弁があればええんやな!
ってことで先ほどのサイトにて必要パラメータを計算
電磁弁のCV値を出すタブを使用
結果CV値が0.23あればええってよ。
まぁ余裕を見てもう少し高い値でもいいかも。
まとめ
ちょっとひどい結果となってしまった、電磁弁を新調してから再度ご報告したい。
そのうち正確なデータが欲しくなるから弾の速度はかる奴買おうかと思う↓
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